WordPressとは?なぜそんなに人気なのか・(デメリット編)
今回は、WordPressを使ってサイトを作成するデメリットについて解説します。
WordPressを使ってサイトを作成するメリットについては、前回のブログで詳しく解説しています!
まだ、読んでいない方は、前回のブログを先に読んでいただくことをお勧めいたします!!
WordPressでサイトを作るメリットはわかったで!
でもそのWordPressでも最強じゃないってどゆこと??
メリットが多い分、その裏返しとなるデメリットもどうしても存在してしまう・・
でも、そのデメリットも解決法を知っていればカバーできるものがほとんど!今回はその対策まで踏み込んで説明するで!
対策をしっかりすれば、カバーできるんか!
まずは、デメリットについて確認しよ!
WordPressを使うデメリット
①セキュリティーに弱い
これは、WordPressを使用してホームページを制作する最も大きなデメリットかもしれません。
前回のブログで書かせていただいた通り、WordPressは現在世界で最も利用されているCMSの一つです。
したがって、世界でのシェアがとても大きく、それゆえハッカーたちの最も大きなターゲットの一つとなります。
そのため、WordPressを使用することにより、そのターゲットの一つとなりやすくなってしまいます。
しかし、決してWordPress自体がセキュリティーに弱いということではありません!!
あくまでもターゲットになりやすくなるということですので、正しいセキュリティー対策を行うことでほとんどの場合悪影響を受けることはありません。
WordPressのセキュリティー対策については、ブログ後半で詳しく解説します。
②バグやエラーが起きやすい
WordPressの大きなメリットとして、プラグインによってサイトに機能を加えることが簡単という点があげられますが、このメリットの裏返しとしてバグやエラーが起きやすいと言われています。
その主な原因としては、プラグイン同士の互換性やプラグインのバージョンが古いことによることが考えられます。
また、一度バグを発生させてしまうと、専門知識なしでは復旧が難しいです。
したがって、このデメリットに対しても適切な対策が必要です。
③静的サイトに比べ、表示速度が遅い
WordPressを使用したホームページには、一般的な静的サイトに比べ、たくさんのデータが含まれています。
そのため、ホームページを表示する際に必要となるデータ量がどうしても大きくなるため表示速度が遅く、少し重たいといった印象を与えることがあります。
(静的サイトとは、サイト内でアニメーションなどの動作がなく、データの送受信を行ったり、データの更新を行わないシンプルなサイトのことです。)
このデメリットに対する対策を行うことはできますが、静的サイトの表示速度を超えることはとても難しい(不可能)だと言えます。
しかし、対策を行うことにより、表示速度の差は大きく縮めることができるので対策することをお勧めします。
その対策についても、ブログ後半で解説しています。
④初心者が作る場合、変更できる部分が一部になる場合が多い
WordPressでのホームページ制作は、簡単で更新の手間も大きく省くことができる上、カスタマイズもNoCodeで行うことができるため非常に便利です。
しかし、この便利さの裏返しとして、テーマや機能をカスタマイズしたくても専門知識がなければ、テンプレート内でしか変更をすることができません。
したがって、WordPressサイトではカスタマイズできる部分が限られてしまうことが多いです。
WordPressを自由にカスタマイズするためには、HTML,CSS,PHPの知識だけでなく、WordPress独自のテーマ関数への理解も必要となるため、WordPressサイトを自由にカスタマイズするためにはかなりの知識と技術が必要となるでしょう。
⑤WordPress自体を定期的にアップデートする必要がある。
WordPressは定期的にアップデート版が配信されます。
アップデートが行われると、WordPressないに更新アラートが表示されるため、その都度システムをアップデートする必要があります。
これは、セキュリティー対策の意味も含まれています。
したがって、アップデートせずに古いバージョンのWordPressサイトを運用していると、ハッカーの標的となり被害を受けることが考えられるため、常に最新状態である必要があります。
天下のWordPressも意外と弱点あるんやな・・
そーやなぁー・・
ほとんどメリットの裏返しやから仕方ない感じはあるんやけど。
完璧は存在せんねんなぁ〜
でも、このデメリットをカバーするために全世界の人が頑張ってくれてるねん!
俺らは、その恩恵をうまく利用させていただいて、対策するんやで!
そーなん!?助け合いに感動 //(T^T)
じゃーその対策について解説していくで!
WordPressのデメリットをカバーするための対策
①セキュリティー対策のためにプラグインをフル活用する!
WordPressのセキュリティーの脆弱性を補うため、たくさんのセキュリティー対策のプラグインが用意されています。
有名なものとしては、「All In One WP Security & Firewall」や「SiteGuard WP Plugin」,「Akismet」などが挙げられます。
これらのプラグインを有効活用することによりセキュリティー対策を行うことができます。
このほかにも、SSL対策やWordPressとその他のプラグインのバージョンを常に最新にするなど、WordPressサイトにできるセキュリティー対策は様々存在します。
これらの対策を徹底することにより、WordPressサイトの脆弱性は大きく軽減することができます。
しっかりと対策を行うことでセキュリティーの脆弱性のデメリットはほとんどなくせるでしょう。
②バグやエラーに対する対策
バグやエラーに対する対策としては、WordPressやその他のプラグインのバージョンを最新にすることや、不要なプラグインを有効化しないことが挙げられます。
ほかにも、専門的な知識や技術がない場合は、WordPressのコードを書き換えるような行為は厳禁です。
少しの書き換えにより、WordPress自体が壊れることがあります。
WordPress自体が壊れてしまうと復旧はとても難しく、サーバーサイドのバックアップを復元するほかなくなってしまいます。
専門知識を持っている私でも、完全にお手上げやった。
サーバーが自動でバックアップ取得してくれてたから復旧できたけど、それがなかったら全部水の泡になってたわ・・
怖すぎ・・バックアップとっとこ・・
せやな。
バックアップとっとけばいざって時に戻せるから、それも対策の一つになるな。
もしもバグやエラーが発生したとしても、定期的にバックアップをとっていれば、バグやエラーの発生前に戻すことができるので、とても心強いです。
Xserverなどバックアップを自動でとってくれるサーバーも存在しますが、WordPressのプラグインにはバックアップを取得できる物も存在します。
もしも、サーバーでバックアップを取得できない場合は、そのようなプラグインを利用することをお勧めします。
WordPressのプラグインってほんまになんでもあるんやな笑
そやで。WordPressのプラグイン使ってたら、無敵になった気分笑
ホームページをHTMLとかCSSで作ってた時に、プラグインにある機能を自分で構築していたのがアホみたいやわ笑
WordPressすげぇ〜
ほんまによ・・笑
③表示速度が遅いことの対策
こちらもプラグインをフル活用します。
WordPressには、「EWWW Image Optimizer」や「Native Lazyload」など、表示速度を高速化するためのプラグインがいくつか用意されています。
これらを利用することで表示速度の高速化を行うことができます。
WordPressの表示速度が遅い理由は、読み込むデータが多いことが主な原因です。
したがって、これらのプラグインを導入してもそもそもサイトのデータ量が膨大だと、表示速度はどうしても遅くなってしまいます。
そのため、不要な画像や不要なプラグイン、固定ページは削除するなど、根本的にサイトのデータ量を削減することが最も効果的と言えます。
プラグインを導入しても、表示速度が向上しない場合は、不要なプラグインや画像、固定ページが存在しないか確認してください。
ほかにも、WordPressのテーマによっては、設定画面からサイトの高速化を行うことができる物もあります。それらを利用するのも良いかもしれません。
ホームページの表示速度は、SEO対策の観点からも非常に重要な項目の一つなので、しっかりと対策を行う必要があります。
適切な対策を行って、表示速度を向上させられるようにしましょう。
デメリットたくさんあるおもたけど、ほとんど対策できるねんな!
そうそう!
しっかり対策すれば、そんなに大きなデメリットはないねん!
そーか!んなやっぱりWordPress最高やん!!
まぁ〜そゆこと!!(笑)
まとめ
WordPressにもデメリットは存在する。
しかし、そのほとんどは適切な対策をすることによって、大幅に軽減できる。
適切な対策を行った上で、WordPressの強みを最大限に生かしたホームページ制作目指そう。
次回は、検索順位を上げるためのSEOライティングの方法について解説します!