初めてのWebライティング!検索順位をぐんぐん上げる手法を解説!
おっかしいな~
サイトつくったときにしっかりSEO対策したつもりやのに~
サイトのつくりばかり気にしてライティングを疎かにしてませんかー?
思い出してみて!
SEO対策の基本は「ユーザーにとって有益なコンテンツ」をいかに発信できてるかなんやで!
Webライティングとは?
Webライティングとは、なにも意識せずにただ自分が伝えたい情報をコンテンツに書き出すことと対称的に、SEO(検索エンジン)を意識して情報を書きだす方法です。
現在のWebライティングでは、
「ユーザーの気持ちを考え、検索された内容がユーザーの求めている情報と一致するように人に読まれることを前提にした書き方」
が基本となっていますが間違ってはいけないのが、人が読みやすい文章ばかり書くことがWebライティングではないということです。
人に読まれることを意識するのは大事ですが、それがアルゴリズム(インターネット上を回るロボット)にも理解されなければ意味がありません。
あー、考えることだらけだー
国語が苦手な私はどうしたらいいの?
まあまあ、焦りなさんな
まずはWebライティングについて詳しく知ろう
SEOに効果のあるWebライティングの主流
SEO対策の主流は年々変化してきていることはご存じでしょうか。
かつて最もSEO対策で効果的であった書き方は、キーワードをとにかく文章のなかに多く埋め込むことでした。
それによって、文脈がおかしかったり、違和感のある文章が並んだサイトが多く作られてきました。
しかし、Googleは多くのアップデートを重ねアルゴリズムを改善することにより、キーワードが多いだけで内容がないサイトが上位検索にかからないよう、文脈、キーワードの比率などがおかしいサイトにペナルティーをつけるようになりました。
そして、上記でも説明しましたが、今最もSEO対策で主流とされている手法は、
「ユーザーの気持ちを考え、検索された内容がユーザーの求めている情報と一致するように人に読まれることを前提にした書き方」
です。
ですが、ユーザーに寄り添った文章を書いたが検索順位が上がってこない方も少なくはないはずです。
その理由は簡単で、「ユーザーに寄り添った文章かどうかを判断しているのはロボットである」ということを忘れているからです。
Webライティングとは、ユーザーにもロボットにも寄り添った文章ではないといけないということです。
それでは、ユーザー、ロボットそれぞれに寄り添うために必要なことを解説します!
ユーザー向けのライティング
- 言葉、文章、文脈を正しく書く
- キーワードの乱用を避ける
- ユーザーがなぜそのキーワードで検索してそのサイトを開いたかの意図をくみ取る
- 内容の濃い、上質なコンテンツのサイトを構築する
ロボット向け
- ロボットがわかりやすいような言葉で書く
- タグの意味に沿った文章を書く
- キーワードはしっかり重要なタグに書く
- もちろんキーワードを用いる
ロボットへの言葉の伝わり方
SEOに重要な語
ロボットが言葉を理解する方法は、文章を細かく区切っていき、その区切られた単語を認知し処理しています。
英語では単語ごとに空白があり、そのままその空白ごとに処理されますが、日本語の文章はこれ以上分解することができない意味のある語ごとに分けられます。
これによって分けられた語ひとつを形態素と呼びます。
形態素に分けられた中で、ロボットは特に名詞、動詞を含む自立語を重要な語であると認識します。
SEOに効果的な品詞は、自立語のなかで、名詞、動詞、形容詞、形容動詞です。
その他、連体詞、副詞などはあまり重要ではないと判断されます。
関連性のある言葉
ロボットは、先ほど述べた自立語がサイト内で何度出てくるか、出現率はどうかなど自立語一つ一つを単体でみるだけではなく、その自立語に関連した語がどれくらい出てくるかも認知しています。
例えば、「野球」というキーワードに対して、「ボール」、「バット」のように同じWebサイト内で一緒に使われやすい語がどれくらい出てくるかというものです。
このような関連性のある言葉を共起関係の言葉と言います。
共起関係かどうかは、過去のWebサイトの情報からどの語とどの語が一緒に使われることが多いかを記録しているものが使われます。
したがって、共起関係を意識しすぎると過去のデータにのみ寄り添ったWebライティングになってしまうので、次の項目を意識した書き方が良いとされています。
- 同じ意味を含む言葉
- 反対の意味を含む言葉
- 二語がくっついた言葉
- 一部分を含んだ言葉
- 近い意味の言葉
などです。
これらを意識することですでに共起関係にあったり、これから共起関係になりうる言葉として認知され、時間がたっても時代に取り残されにくいWebサイトを構築することができます。
タグの必要性
みなさんはタグの必要性について考えたことはあるでしょうか。
まだ、Web制作を始めたばかりの人や、まだHTMLの理解が浅い方は雰囲気やなんとなくでタグを配置させている方もいると思います。
確かに最近ではコンテンツ重視のWebサイトが評価されてきましたが、適切なタグの配置はSEO対策には必要不可欠です。
特にtitleタグにはキーワードを入れることによりSEOの効果がより得られやすくなります。
特別な理由がない限りは、titleタグにキーワードを入れておきましょう。
他にも見出しタグや段落タグの配置には気をつけておかなければいけません。
見出しタグはh1~h6まであり、h1から順に重要なキーワードとして認知されていきます。
なので、重要なキーワードがあるならば、段落タグや番号の大きい見出しタグに入れるよりも番号のできるだけ小さい見出しタグにいれるようにしましょう。
しかし、だからといって、なんでもかんでもh1タグに入れればいいということではなく、見出しタグは、大見出しがh1であり、その詳細をh2にその詳細をh3にという風に記事の内容それぞれを要約しているということを忘れてはいけません。
段落タグも同様にどんなときもpタグを使えばいいのではなく見出しタグの内容に沿っている文章を書くための段落タグであることを確認しておきましょう。
また、改行したいからといって文章や単語の途中で段落タグを入れることによって段落タグの中身で意味が通らなくなるとロボットはその言葉や文章を認知できなくなリます。
正しい位置に適切なタグを配置できるように心がけておきましょう。
へ~、なんかあたりまえと言えばあたりまえだけど
あまり意識してなかった~
でしょでしょー、でもこれらを意識するだけでも格段とユーザーにもロボットにも寄り添えるよ!
次回はもっと具体的に勉強していこう!
こちらの記事では、SEOの基本について解説しています!ぜひご覧ください!