ネットショップ・ECサイトを立ち上げたくて色々調べたけれど、どのサービスを使えばいいのかわからない!そんなあなたに、今一番おすすめな作成方法をお伝えします。
ズバリ、「Shopify(ショッピファイ)」での作成がベストといえるでしょう!
今回はそんなShopify(ショッピファイ)でネットショップを立ち上げるメリット・デメリットについて徹底解説してみます!
Shopify(ショッピファイ)以外のネットショップ作成方法をお探しの方はこちらの記事をチェック!!
Shopify(ショッピファイ)とは?
まず、Shopify(ショッピファイ)についておさらいします!
Shopify社は、2004年にカナダで創業。ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているグローバル企業です。
世界175ヶ国170万以上のネットショップがShopifyで運営され、広い支持を集めています。
デザイン性とカスタマイズ性の高さで人気を博しているShopifyの成長は著しく、コロナの影響も相まって、2022年1月時点で、同プラットフォームには米国発の2,666,627店舗のオンラインストアがあり、2020年3月(当時957,393店舗)と比較すると178.53%の成長となっています。
また、Shopifyに登録されているヨーロッパのオンラインストアの数も大きく伸びています。
現在、イギリス発のShopify上のオンラインストアは156,466店舗あり、218.81%の成長を遂げており、次いでフランスが59,590店舗となり、320.85%の伸びを示してます。
Shopifyは今世界で最も勢いのあるECプラットフォームであり、今後の需要上昇に伴い、これからも高い伸び率を示すだろうと考えられています。
初期費用がいらず月額課金制。そしてデザイン性も高くシンプルで高機能。
更にクラウド型(SaaS型)のため日々バージョンアップされていく、現代のニーズにマッチしたECカートと言えるShopify。
国内でも徐々にコミュニティが増え、ShopifyでのECサイト構築はトレンドになりつつあります。
2020年1月には日経新聞にも取り上げられ、大きな注目を浴びています。
長々とShopifyの実績について記しましたが、つまり、
なぜそんなに人気なのか?Shopifyのメリット
高いカスタマイズ性
Shopifyを作成していて、最も強みだと感じるのは、他のネットショップ・ECサイト作成サービスと比較しても、圧倒的に高いカスタマイズ性です。
Shopifyのカスタマイズは、ノーコードでも簡単に行うことができます。
以下のような画面で、画像を埋め込んだり、文章を記載することで、簡単にネットショップのレイアウトや文章の編集が可能です。
まず簡単にネットショップを立ち上げたい!という方は、このように直感的に操作するだけでもかなり自由にカスタマイズすることが可能なので、一度やってみるのもおすすめです!
ここまででも、十分に高いカスタマイズ性を発揮しているのですが、Shopifyはこれだけではありません!!
Shopifyはノーコードのカスタマイズに加え、コード編集によりさらに高いカスタマイズ性を実現しています。
Shopifyのコード編集によるカスタマイズ性の拡大
Shopifyには専用のプログラミング言語「Liquid(リキッド)」が存在します。
この言語を利用したコード編集により、さらに高いカスタマイズ性を実現され、高いデザイン性も実現することが可能です。
コード編集は少し高度な知識と技術が必要なため、完全オリジナルのネットショップを作成したかったり、ショップの見た目を細部までこだわりたい方は、Shopifyのネットショップ作成を行なっている制作会社に依頼することがおすすめです!
ちなみに、弊社でもShopifyのコード編集によるフルカスタマイズも承っておりますので、お気軽にご連絡ください!^^
豊富な決済手段
Shopifyには、デフォルトでShopifyPayment(ショッピファイペイメント)と言う決済機能が搭載されています。
これは、Shopifyでネットショップを作成する際のメインの決済機能です。
ShopifyPaymentは決済手数料3%前半と、業界最低水準であり、ストアの売上が向上した際にはとても大きなアドバンテージになります。
Shopifyではその他にも、JCB、コンビニ決済、携帯キャリア決済、PayPal、Amazon Payも後付けできます。
Shopifyペイメント以外に外部サービスもあります。
GMOイプシロンなど国産の決済システムを導入することが可能であり、最もメリットがある決済機能を選択することが可能です。
機能を追加するアプリが豊富
Shopifyには、ショップに機能を追加することができるアプリが多数存在します。
定期販売や英語翻訳、ポイントシステム、インスタ連携などなど、ストアに機能を追加することで、ユーザーにとってさらに使いやすいショップの構築が可能です。
これらの点から、売上を伸ばす点にも強い機能を持っているといえます。
低コストで運用可能
Shopifyの料金プランはベーシック、スタンダード、プレミアムの3プランです。
プランはショップの規模によって変更することができるため、最初は月額29ドル(3000円程度)のベーシックプランから始めるのがおすすめです!
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
月額料金 | 29USD (約3200円) | 79USD (約8600円) | 299USD (約32500円) |
決済手数料 | |||
国内のクレジットカード | 3.4% | 3.3% | 3.25% |
海外のクレジットカード | 3.9% | 3.85% | 3.8% |
ShopifyPayment以外のクレジットカード | 2% | 1% | 0.5% |
API連携が可能
Shopifyが解放しているAPIでは独自アプリの作成だけではなく、MAツール、タスク管理ツール、CRMなどの外部システムと連携することができるため、作業効率が向上します。
例えばPOS連携を行えば、実店舗での在庫管理もShopify上から行えますし、CRMを利用すれば、顧客情報を一元管理できます。
API連携により、複数のタッチポイントとシームレスに融合することができ、ヘッドレスコマースを実現します。
ショップのスケール後も十分に耐えうるプラットフォームだと言えるでしょう。
Shopifyのデメリット
Shopifyのデメリットは以下の通り。
海外発のサービスであるが故であるものが多いといえるでしょう。
- 英語文献が多い
- 海外向けアプリが多い
英語文献が多いことに対しては、googleの翻訳機能を利用するなどで対応することで大きく困ることはありません。
また、日本向けに開発されたアプリも多数存在するため、日本向けの機能を十分に追加することもできます。
まとめ
今回は、今ネットショップ・ECサイトの作成で最も人気であるShopifyについて解説しました。
今最も世界で勢いのあるShopifyですが、明確な理由があることがわかったのではないでしょうか?
これから、オンラインでも商品を販売したいとお考えの方は是非一度Shopifyでのネットショップ・ECサイト作成を検討してみてはいかがでしょうか?
弊社では、Shopifyのコード編集によるショップの作成も承っておりますので、Shopifyについてご不明点等ございましたら、お気軽にご連絡ください!
今回は触れられませんでしたが、実はShopifyは現在「Amazonキラー」と言われるほどの可能性を秘めています。
次回は、モール型サービスであるAmazonや楽天との比較・解説できればと思います!